へそまげ福子の五七五
太宰府から詠む俳句
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月別アーカイブ: 12月 2010
焦がれても 密かなるべし 虎落笛(もがりぶえ)
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山茶花の 咲き終わるまえ 散りはじめ
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なぜかもう 隠し隠して 木の葉髪
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子どもらが 蔦(つた)の家と 呼ぶそうな
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小春日に 一点の影なし 四畳半
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息白く 庭砂利(にわじゃり)に見つけ さくら貝
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親戚を たらい回しの 子が笑う
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落ち葉舞う 玄関の先 セメントの道
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知らぬ間に 大晦日は 仕事なり
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