暖 鳥 黄 泉 の 婆 様 思 う と き

ぬくめどり よみのばばさま おもうとき

鶻(コツ)という猛禽は、寒い冬の夜、捕らえた小鳥の体温で、自身の身を暖め、翌朝になると、その小鳥を放してやるという話があります。

そして、小鳥の飛び立った方向へは、その日は狩りに行くことはないといいます。

「ヌクメドリ」とは、この小鳥のことで、本当かどうか、仮装季語に近い、ちょっとした寓話世界の生き物であろうかと想像します。

猛禽とは、この場合、ハヤブサやクマタカのことだと聞きます。

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