癇 性 な 姑 が 磨 く 田 草 鎌

かんしょうな しゅうとがみがく たぐさがま

掃除の仕方、綺麗好き加減、味から何からなにまで、むかしの嫁は、シュウトの言うまま。

長い長い間、ほんとに自分というもののない、地獄のような人生を送ったものです。

鍋の底まで、ピカピカでないと気が済まない、毎日換気扇を洗う、

そんな人もいるかと思えば、何日も風呂の水を変えない、そんな不潔に合わせるなんてこれも地獄。

一軒の家に主婦は、二人居てはいけないのだと、死んだばあちゃんを見てて思ったものです。

今の女性は強い。

正月に、夫の実家に顔を出すこともない。

それでいいと思うのです。

最近は、病院で死にますが、自宅で最後を看取った時代も長かった。

認知症の介護なんて、家族には無理です。

そのための介護保険です。

もっと楽になればいいと思います。