へそまげ福子の五七五
太宰府から詠む俳句
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真 夜 の 夏 入 れ 歯 外 す な 子 半 べ そ
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晩 学 は 難 し 唐 黍 よ く 育 ち
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雨 宿 り本 降 り に な り 青 大 将
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波 佐 見 焼 若 き 陶 工 祭 笛
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梅 雨 出 水 防 災 マ ッ プ 古 釘 に
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夏 夕 焼 ワ イ ン の う ん ち く う わ の 空
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豆 飯 や 子 の 増 ゆ る 度 声 太 く
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寝 仏 の ご と く 側 溝 三 尺 寝
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墓 は 皆 海 を 向 き た り 野 水 仙
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虎 杖 を 齧 れ ば 遠 き 道 草 の 味
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