へそまげ福子の五七五
太宰府から詠む俳句
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作者別: 福子
組 事 務 所 若 衆 が 掃 く 十 一 月
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石 庭 も 星 月 夜 な り 地 は 蒼 し
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祖 母 の 雛 真 摯 に 生 き し 酒 は 無 し
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ド ロ ッ プ ス 白 は 薄 荷 や 春 時 雨
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年 波 や 満 州 の 極 寒 言 は ず
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石 蕗 や 吹 き 荒 ぶ 畔 疎 水 傍
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小 春 日 や 手 を か ざ し 見 る 二 重 跳 び
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マ フ ラ ー の ひ と 目 業 の 手 引 き 寄 す る
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襟 巻 き に 見 よ う 見 真 似 の 肥 後 守
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邪 鬼 笑 ふ マ フ ラ ー 編 む 手 陥 穽 や
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