馬 跳 び の 頭 つ い 上 ぐ 春 一 番

うまとびの あたまついあぐ はるいちばん

春一番。

春のはじめのある日、突然、突風が吹いて、馬跳びで、馬になって下を向いているのに、砂ぼこりがウワっというほど舞いあがって、思わずアタマを上げてしまう。

そんな思い出があります。

小さな神社の境内、火の見櫓とぶらんこ、小さな鉄棒。

大楠の巨大な根っこと粗末なオヤシロがあって、昔の子どもはそんな物でも、うまく使って何時間でも遊べたものです。

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