へそまげ福子の五七五
太宰府から詠む俳句
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月別アーカイブ: 5月 2014
はしごして 田植うる今日の 予定なり
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開け放ち 青葉の風を 誘い込み
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紫陽花の 一雨の色 映したり
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田植え機の 糸に沿うこと 見惚れ(みほれ)おり
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五月雨(さみだれ)に 濡れて鼠(ねずみ)の 汗をかく
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鬱(うつ)として 坊さんの本買う 夏来たる
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運もまた 実力のうちと 夏始む
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「けえしぇん」と 車掌の訛り(なまり) 風薫る
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ランドセル 馴染んで跳ねて 青葉風
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灯のともる までの見守り 蛍袋
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