へそまげ福子の五七五
太宰府から詠む俳句
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月別アーカイブ: 8月 2013
ツクツクの 報われぬこと 多しと鳴く
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空き家(いえ)に 風通しおり 夏果てぬ
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パーマして 女給のごとし 晩夏かな
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『ビールあり 』 幟(のぼり)色褪せ 夏果てぬ
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冷房の 欲しゅうて飛び込む 回り寿司
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黒葡萄(ぶどう) 押し頂いて まず仏
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人生に 無駄一つ無しと 盆の雨
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ほおづきの 先は青うて 売られおり
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向日葵の 見守る 炎天外仕事
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新盆の 集いは故人の 参加して
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