へそまげ福子の五七五
太宰府から詠む俳句
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月別アーカイブ: 6月 2011
また夏が 来る切り抜ける なんとして
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親切に 距離をとられて 風が吹く
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地下鉄も 頭出しては 梅雨の雨
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誰もみな 見て見ぬふりの パーマかな
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踏み切りの 向こうは見えず 梅雨出水
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おとりなど 使うて釣られ 鮎悲し
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梅雨出水 音色を変えて 強くなり
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暮れてなお 闇夜とならず 水無月の夜
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降り止まぬ 鉄仙(てっせん)の雨 紫の雨
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田に水の はられてほっと 息をする
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