言 ひ 伝 う オ ラ シ ョ に な ご り 雪 覆 い

いいつたう おらしょになごり ゆきおおい

遠い遠い戦国時代から激しく続けられてきた、切支丹弾圧。
それは隠れキリシタンを産み、生活の其処此処に、例えば石段の脇、神社と見せかけて、灯籠まで置いて、集会所だったり、長い祈りの言葉を、口移しで覚えたオラショを産んだり。
正確には、カクレキリシタンと、ぜんぶカタカナで書くとか。

遠い先人たちの苦労は、命をかけた信仰は、今に言い伝えられ、本になり映画になりして、私たちも知るところとなりました。
三月のなごり雪は、その方々の傷を癒やし苦労を包むものであってほしいと思います。

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