つみあげし ひりょうにしろき ちょうやすむ
小さな庭の花の上をちらちら低く飛んでいたのを、見るともなく見ていて、いつのまにか見失っていたのだけれど、車庫の奥にもう長く積みっぱなしになっている、肥料の大袋を重ねたところで羽をやすめていた。
花木がよく育つように、花をつけるようにと買ったものの、寒暖の差が激しかったり、長雨でやる気が失せたりで、放ったらかし。
袋の縫い目がちょっと破れかけているのも気がついている。
蝶々は、そこが気に入ったのかもしれない。
つみあげし ひりょうにしろき ちょうやすむ
小さな庭の花の上をちらちら低く飛んでいたのを、見るともなく見ていて、いつのまにか見失っていたのだけれど、車庫の奥にもう長く積みっぱなしになっている、肥料の大袋を重ねたところで羽をやすめていた。
花木がよく育つように、花をつけるようにと買ったものの、寒暖の差が激しかったり、長雨でやる気が失せたりで、放ったらかし。
袋の縫い目がちょっと破れかけているのも気がついている。
蝶々は、そこが気に入ったのかもしれない。