きゅうかなの ぶんこならべし わかばぜ
小さな古い岩波や新潮の文庫本。
もうすっかり茶色で、めくるとかさかさと変に乾燥した音を立て、一面シミのような斑点に覆われたものです。
ほとんどは、自分で買い求めたものではなく、押入れの奥や、手の届かない棚の上の片隅で見つけたもの。
親か、そのまた親が遠い昔に買って読んだのだろうと思われます。
「ノンちゃん雲に乗る」「人間失格」「雁の寺・筑前竹人形」「こころ」「御伽草子」など。
人間失格は、45円。
雁の寺は、160円。
きゅうかなの ぶんこならべし わかばぜ
小さな古い岩波や新潮の文庫本。
もうすっかり茶色で、めくるとかさかさと変に乾燥した音を立て、一面シミのような斑点に覆われたものです。
ほとんどは、自分で買い求めたものではなく、押入れの奥や、手の届かない棚の上の片隅で見つけたもの。
親か、そのまた親が遠い昔に買って読んだのだろうと思われます。
「ノンちゃん雲に乗る」「人間失格」「雁の寺・筑前竹人形」「こころ」「御伽草子」など。
人間失格は、45円。
雁の寺は、160円。