ひ と と せ は 長 し 心 は 変 わ る 星 月 夜

ひととせは ながしこころは かわるほしずくよ

人の心は思いの外短い時間で変わる。
はっきりこれと言える言葉や態度で変わるだけではなく、時の流れの中で、鬱陶しさにへんげすることもある。
七夕なんて、さすが優雅なおとぎ話。
ひとは年々年をとる。
ふとした拍子に、シミや皺や白髪が目についてということもあろう。
中島みゆきの唄にある。
「5年かければ、ひとは顔立ちも変わる。
ましてやオトコ、ましてや他人」
それが現実だと思う。