音 立 て て 生 地 屋 の 鋏 夏 来 た る

おとたてて きじやのはさみ なつきたる

町で一軒の手芸用品屋さん。

開店前から、長蛇の列。

目当ては、手作りマスク用の生地と耳にかけるゴム。

家族の分、孫の分、洗い替え分まで作ろうと、ひとりがたくさんの生地の反物を切ってもらうために抱えています。

木綿の生地は安いので、店としては手間ばかりかかって、収益は大したことないのかもしれませんが、なにせこの量です。

特需といってもいいでしょう。

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