雪 道 に け ん け ん ぱ あ の 靴 の 跡

ゆきみちに けんけんぱあの くつのあと

おもちゃのない時代の子どもたちは、なんでも遊びの材料にした。

天才的だったと思う。

思い出は、そのときの大事な人といっしょに、天に召されたけれど、

ほんのちょっとしたことで、ふわっと降りてくる。

新聞紙の上の、揚げたての、さつまいもの天ぷらのように。

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