落 暉 受 け 柊 の 花 薫 る

らっきうけ ひいらぎのはな かおる

らっきとは、夕日、入日のことです。

冬の夕暮れは早く、あっという間だけれど、その短い夕日は大切で、日が当たって初めてびっしり詰まったヒイラギの奥に咲いている、小さな白い花を見つけることもあります。

目立たないので、よほどたくさん咲かないと、気づきません。

薫りは、水仙のような清々しい甘いものです。

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