田 の 水 に 溺 れ か け ん と 早 苗 か な

たのみずに おぼれかけんと さなえかな

なわしろで育てた苗は、代田に植え直します。
田植えです。
代田に植える苗を、サナエと呼びます。
春、なわしろに種モミをまいてから、20センチほどに伸びたもの。
たばねた早苗を水田のあちこちに投げ入れ、これをサオトメが手に取って植えていく。
田植機が使える広い田んぼでは、苗箱を田植機に乗せ、これを機械の手が、自動的に植えていきます。
むかし、苗束は濡れたワラで、くるりとしばってあったものです。
今でも、棚田では、この方式がとられます。

田植えの終わった田んぼには、いっぱいに水が張られ、鏡のようです。
苗たちは、葉先を水面に出し、水の中であっぷあっぷに見えます。

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