汗 滂 沱 縁 薄 か り し 母 の こ と

あせぼうだ えんうすかりし 母のこと

血は水より濃いなんて、当事者でなければ、なんでも言える。

必要なときに、居なかった、必要な時期に居なかった親、大人になってから会ったところで、なんの感銘もなければ、返ってがっかりするところを、いろいろ見つけたりするものです。

苦労や哀しみの多かった少女時代がふと浮かぶのは、秋の清々しい空気のなかではなく、流れる汗が吹いても拭いても噴き出す、そんなとき。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください