回 しては な ら ぬ ダ イ ヤ ル 秋 の 夜

遠いむかしの話。
待てど暮らせど、かからぬ電話を待ち続けて、へろへろになったことがあります。
まだ携帯というものが、世に出るずーっとまえのこと。
掃除機の音が電話のベルに聞こえ、洗濯機の音が電話のベルに聞こえ、若さといえばそうかもしれないけれど、要するにバカなのです。
一度離れたオトコのこころが、戻るはずはないのです。

話は変わりますが、いまは、時代が変わって、シルバー婚活なるものが流行っていると聞きます。
しかも堂々とテレビで放映されて。
オトコというものが、アホなのは、年月が経ってもあまり変わってないようです。
おばさんが、新しいオトコと、本気で仲睦まじく暮らしたいわけがないと、私は確信します。
今から知り合う男性は、もうあまり時間を置かず、トイレの始末、入れ歯の手入れなどなど、生活のすべてに手がかかるようになることは見えているのです。
世の妻たちは、長年の惰性と根性で、乗り切っていると聞きますが、新たに苦難を、それもわざわざ見合いまでして探してまで、つがいになろうなんて考えるわけがないと思うのです。
寂しいから、お茶飲み友だちがほしいとか、いっしょに旅行したいからなど、適当な口実なのです。

持ち家と年金、それに尽きるのです。

それに、運良く金持ちをゲットできれば、少しだけ我慢すれば、何処かの比較的お安い施設に入れて、あとは快適な一人暮らしも夢ではない。

そこへ行くと、オトコは、本気で、愛に溢れた新生活を夢見ているように見えるから心配です。
ヘタすると、身ぐるみ剥がれます。
しっかりしてくださいまし。

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