原 爆 忌 サ イ レ ン は 降 る あ の 日 よ り

げんばくき さいれんはふる あのひより

原爆の日のあの時刻に鳴り渡るサイレンは、ぼうだの涙が落ちる音。

痛いと言う人、熱いと言う人、水と言う人、その後の長い人生を苦労苦労で送るしかなかった、幾万の人々の哀しみが降り注ぐなみだのように、長い年月を経てもなお、どんな弔辞よりこころ打つものだとわたしは思います。

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