雨の月 拙きピアノで 後を追う

雲にかかりかかりして頼りない月を、もっと頼りないピアノで
一緒に歩く気分

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月 夜 に は 守 宮 ( やもり ) の 腹 の 白 か ろ う... 守宮、むかしはいっぱいいた気がする。 ガラス戸に身体に不似合いな大きな吸盤をつけて、ペタッとくっついているのを、面白がって、内側から、鉛筆の先で、コンコンと叩いて脅かしてやろうとしたが、ずうずうしくて、なんてことない風情だった。 いまでも、いないわけではない。 とても珍しくなっただけ。...
不 如 帰 夏 を 定 め し 初 音 か な ほととぎす なつをさだめし はつねかな むかしから、夏を告げる鳥と言われるほととぎす。 キョッキョッキョキョと聞こえます。 世間では、「東京特許許可局」とか「テッペンカケタカ」などと聞こえると言われます。 昼だけでなく夜も鳴きます。 山を登れば、警戒しているのか、かなり長い距離、何処にいるのかわか...
戻り梅雨 はるか異国に ハイビスカス... まるで作り物のような花がかわいくて、ハイビスカスを買った。鉢に植えた。しょぼしょぼといつまでも降り続く冷たい雨に打たれている。ごめんね、ごめんね。雨のあたらないところへ非難させた。南国の花が、故郷も知らず、とんでもなく遠くにつれてこられたものだ。...
御 旅 所 は 秋 の 海 辺 や 一 夜 旅 おたびしょは あきのうみべや いちやたび 筥崎宮では、二年に一度神輿にカミサマを乗せ、ぐるぐる町中を廻って一番鳥居の先の、むかしは海辺だったところに、お旅所を造り、一晩過ごして頂くそうです。 また次の日に、ぐるぐる町中を廻って、お帰りいただくのです。 もうずいぶん前から見る影もなく壊されて工業...

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