天 守 閣 甲 胄 の 音 花 を 愛 で

てんしゅかく かっちゅうのおと はなをめで

天守閣が作られたころ、あちこちに戦いののろしが上がり、刀や槍、鉄砲を構えた武者たちが闊歩したことでしょう。

長いときが流れ、城は観光名所となり、また春のこの季節には、天守閣からのさくらがみごとだと引きも切らずに押し寄せます。
丸や三角の穴が開いていて、此処から敵を撃ったとか、石や熱湯を流したなどとガイドの説明付きです。
甲冑をまとったサムライも夜桜など見物しているかもしれない。

この句も読まれています。

生きてもう 逢うこともなく 冬もみじ... 縁があって、出会ったであろう人と別れるのは、つらい
綻 び て 野 梅 も 欲 し き 褒 め 言 葉... ほころびて のうめもほしき ほめことば 梅園には梅が盛りです。 寒さのゆるんだ午後には、散策の人々が、その美しさを愛でながら、ゆったりと時間をかけて見て回る姿があります。 野梅は自生です。 山にある、人間の手の入らない梅ですから、自由といえばそうなのですが、たまには良く咲いたとか、立派なもの...
山茶花の 花少のうて ほっとする 垣根いっぱいの山茶花の花には参る。緑の木々の中にチラホラと花のあるのが美しいと思う。あの赤い花のてんこ盛りはあんまりきれいとは思わない。年によって当たり外れがあるようで、どうも今年は花の少ない年らしい。うわっと咲いてうんざりすることはないようだ。...
蔵開き 春昼の酒 うらうらと 蔵開きの季節。小さな杯を持ち、うろうろと濁り酒や吟醸酒や甘酒を飲んで回る。これが幸せか。ほんのひととき生ま れてよかったと、大げさでなく思う。来年も行こ。...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です