薄氷(うすらい)は ぶらんこの下 人知れず

神社の空き地のぶらんこ。
足がつくところは、窪みになっていて、寒い朝には、氷が張っている。
近づかないと、気がつかない。
いずれ子どもが割るだろう。
錆びた鎖が、手に痛い。
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