洋裁教室で、筍の湯がき方を習った。さっそくご指定の八百屋さんに行って、断面が丸じゃなくて、楕円のタケノコ、小さめのをいくつか買って、ぬかをもらって来た。小さいのを選んだつもりが、持って帰ってみると、けっこうデカくて、くるくる皮をむいて滅多に使わないアルミの、いつも捨てようと思って思いとどまっている鍋でことこと茹でた。教えられた通りにすると、ちゃんと、しかもどうやって食べようかと思うくらいたくさんできた。あげるような人もいないし、とりあえず小鍋いっぱいタケノコの煮物ができた。タケノコはタケノコだけがいい。牛肉と炊き合わせるなど邪道。明日から弁当もタケノコ一色、幸せなこと、痩せるかもしれない。
余計なことですが、真梨 幸子の、【孤虫症】面白くて連休一気に読みました。