お買い上げありがとうございます

先日より、ミンネに出展しておりました、手づくり作品をお買い上げいただきました。
今後とも、研鑽を重ね、良いものを提供できますよう努力して参る所存です。
ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

小さな物でも、慣れないこともあって、時間がかかります。
小さな縫製工場を一人でやっている気分で、結構楽しんでいます。

ミシンのコーナー、アイロンのコーナー、型紙を作ったり、手縫いしたりするコーナーとあれば便利なのですが、なんせ場所がありません。
出して使っては片付け、の繰り返しです。

ごみ箱をそばに置いて、さらに面倒がらずにコロコロをかけます。
部屋を散らかさないのと、糸くずなどが商品に付かないようにするためです。
あれこれ模索して、型紙を作るまでにちょっと掛かります。
型紙が決まれば、それに合わせて、生地や芯を切って
縫い合わせていくだけです。

加湿器をつけて、湯気をたてながら作業します。
撮り溜めした高倉健や、原節子を見ながら、焦らず急がず。
だってまだ注文が来てなかったので、のんびりしたものです。
一区切りついたら、コーヒー休憩です。

小さな物でも、生地が違えば、糸を掛け替えなければなりません。
上糸、下糸。
面倒がってはいけません。
洋裁教室では、自分が着るものを作るので
黒い生地に、すでに誰かが掛けた紫色の糸で、ロックミシンを掛けて先生に怒られたりはしょっちゅうですが、売るとなると話は別です。
生地に合わせて、こまめに糸を替えます。

布は古い紬や絣なども使いますが、主に骨董市でもとめたものが多いです。
古ければ古いほどいいのです。
びっくりするほど素敵な着物が見つかることもあり、何度も覗いていると、それなりにではありますが、見る目も養われるのではないかと感じます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください