短夜に セメント橋の なつかしさ

夏至のころの、長い夕暮れに思わぬところで、セメントの小さい橋を見つけたのです。
レンガのように歴史を語るものでなく、コンクリートのように、強くもなく、小さな川をちょこっと
またぐのです。
こんな風景を見つけると、お得した気分です。天気の悪い、ながい夕暮れが似合うのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください