もの思う 蛍の軌跡 追う夜は 蛍の飛び交う川のほとりに「ほたる駐車場あります。無料」とベニヤ板に墨で書いた看板があった。雨の上がった夜にたくさん飛ぶと聞いた。いろんなことが、とめどなく巡る。まずおとこか。ほたるにはおとこ。次はいままでの来た道。いばらの道。唄は、関口由紀。