夜桜に 片恋の昔 預けおり 同じ桜も夜みれば、ちがう。思う心も別物。過ぎ去った、ふとした一場面を思い出し、そのときの心持ちをまざまざと想 いだす。いいことばかりではないけど、過ぎ去ってみれば、それもこれもそうするしかなかった自分がいる。