猿 回 し 壺 の 涙 の 捨 て ど こ ろ

さるまわし つぼのなみだの すてどころ

さるまわし。

その哀愁を帯びた、寂しさを、なんとしたらよかろう。

ワタシぬは幼いころからの、ママハハの折檻の、こころの逃げ道だろうか。

心臓の奥に、水琴窟のような、涙を貯めるツボを持っています。

一滴落ちれば、きれいな音がひびきます。

サル回しで、また一滴、涙の壺が鳴りました。

久しぶりのことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください