手 付 か ず の 着 物 の 査 定 日 の 盛 り

てつかずの きもののさてい ひのさかり

もう着物を着なくなって、いくとせか。

こんなに暑くては、浴衣もムリ。

喪服でさえ、喪主も、よほど立派な家柄でなくては、洋装で済ませます。

肩身の上等の物も、荷物になるばかり。

人にきいて、着物専門の、骨董屋に家に来てもらいました。

(言い値) と言うのでしょうが、どこかで、踏ん切りをつけないと。

蝉がうるさく鳴いて、夏は、真っ盛りです。

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