こっといの たんせんはなのにつっこむる
山陰線の単線。
特牛 と書いて、「こっとい」と読ませる。
日本の読みにくい駅◯◯選に入っています。
単線で、引き込み線もなく、木造のほんとに見たことないくらい古い、趣きのある駅舎、ホームの端には、小さな数段の階段が付いていて、そこからも入れそう。
駅舎のまわりは花野、少し離れてついたてのように低い山があります。
俳句の世界では、新幹線が通ったらオワリと言われていて、山陰は最期の日本のような言われ方です。
山陽本線を新幹線で行き、縦に登って行く手もあるけれど、時間があって、できることなら山陰線でいきたいものです。
蟹が美味しい季節です。