竹 の 花 見 ぬ や う に せ り 半 夏 生

たけのはな みぬようにせり はんげしょう

六月の終わりから、七月の初めにかけての五日間。

それまでに田植えは済ませておかねばならないとされ、毒が降るからと井戸にフタをしたり、この日に採れたものは口にしないなど、さまざまな言い伝えがあるとか。

竹の花が咲くと死ぬというのもあるらしい。

咲いているのか咲いていないのか確かめるのも怖いので、見ないようにして竹林を急ぎ足で通り過ぎるようにしたり。

たぶんものが腐りやすく、気候が不順で体調を崩しやすい時期だからかとも思います。

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