いきみだま いっしょうものというてかう
いきみだま、戦後の荒廃を克服し、日本の高度成長を支えた世代、今はもうご隠居さんです。
タバコが健康を害するなんて概念はなく、缶入りのピースを吸い、受動喫煙なんて聞いたこともなかった世代です。
祝祭日には、玄関先に日の丸を掲げ、土曜日も働き、企業戦士と呼ばれ、家族のため働きづめに働いた世代です。
出かけるときは、「よそ行き」の服を着ます。子どもに至るまで。
ぜいたくは敵だから、物を買うときは、言い訳のように「一生モノだから」と言います。
縦のものを横にもしないから、ずーっと家に居られるとうっとうしいのが家族の本音。
でもよく頑張ったことは確かです。
いちもく置かれています。