青 葉 風 い き な り 言 ふ な 余 命 な ど

あおばかぜ いきなりいうな よめいなど

そもそも今までの、学者や医者ほどいい加減なものはないと思うのです。
それが世間に蔓延して、みんながまちがった知識を植えつけられ大きな迷惑をこうむるのです。

わたしが高校生のころ、体育の先生が言うには、
「女子がフルマラソンをしたら、死ぬ。身体の作りが、男子とはちがう」
「運動中に水を飲むと、タイヘンなことになる」
これだって、言い出したのは、学者や医者にちがいない。

ここ数年前のこと。
年寄りには、コレステロールがいちばん悪い。
肉はごくたまに食べればいい。
野菜と魚で栄養はジュウブン。
特にタマゴは食べ過ぎないように。
結果、栄養失調の年寄りがゴマンと発生したではありませんか。

余命の告知について
人の心はとても弱い。
あと少しで、寿命が尽きるなどと言えば、平常心ではいられなくなる。
本人には知らせないように。
家族がこっそり呼ばれて、説明を受けたものです。

今はどうでしょう。
「もってあと半年」なんて、本人に平然と言うではありませんか。
訴えられるのが恐いのか。
おのれの保身か。

バカにしてる。

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