かぜひかる さんさしぐれの いわいぶね
柳は生育の速い樹です。
生命力に満ち、春真っ先に芽吹くため、正月の餅花をつけたり、柳箸などを作るなどして、豊作や健康を祈ってきたそうです。
柳が芽ぐむころは、山野にはスミレやヨモギが育ちます。
大好きな民謡に「さんさ時雨」があります。
宮城県民謡。
しみじみとして、思いの深い飽きない唄です。
知る人ぞ知るかと思ったら、「宮城県の君が代」と呼ばれるほど親しまれており、結婚式や新築祝いなどおめでたい席で唄われる、祝い唄なのだそうです。
会津の戦国大名、伊達政宗が勝ち戦の直後、伊達軍の将校によって作られ唄われたと言われています。