雪折れの 水仙手折り(たおり) 坂の街 雪で折れたのか、水仙の春の香を胸いっぱい 吸い込んで坂の街の細い道を行く。むかしの ままの小道が住宅の角を曲がり曲がり、さら に上へと歩くと、とつぜんの行き止まり。