大 夕 陽 有 明 の 潮 白 秋 忌

おおゆうひ ありあけのしお はくしゅうき

造り酒屋。

かなり大きな商いをしており、店には酒樽が積み上げられ、升で量り売りもしていたとか。

明治34年の沖端大火で、酒蔵や精米所は焼けたが、なまこ壁の母屋は残ったとされる。

癇性だったという白秋の部屋も再建されていて、入り口に橘の木があり、そのトゲの鋭さには誰もが驚くと私の感想です。

早くに東京に出たそうですが、この筑後の原風景が、のちの白秋を作り上げたものと信じます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください