タイトルなし / ITÔ Hirosi
まあ、一年が過ぎようとしている。明日のことはわからないものだけれど、思えば苦労の多い一年だった。いろいろやっかいなことを抱えて、それでも一生懸命やってきた。ただ報われることが少なかった。エネルギーを消耗していること実感している。疲れている。どうでもいいことだけれど、小さなことでは、夏あたりから、ヒットがなかったせいもあるけれど、映画館に行かなくなった。小さな楽しみだったのに。それに字幕が面倒になってきた。追いつかない、追いつけない。近道ができなくなった。以前はそれを見つけることが面白かったのに。今は、ただ大道を行く。細い曲がりくねった道は、知ってても通らない。これ、回復するかな。ムリだね。そんなことは、どうでもいいね。