しゅうでんに ふゆみかづきの ついてくる
中秋の名月などとはちがい、冬の月は硬くて冷たい。
板金で作ったような月に、影のようにウサギがいる、そんな感じです。
道は適当に明るくて、月明かりを必要としているわけでもないのに、板金の月は離れず付いてきます。
今年ももうふた月が過ぎたと、そのたったふた月にへとへとになった自分を見つめながら、月とともに歩きます。
いいか悪いか、正しいかまちがっているかなんて考えるヒマはないのです。
今日と明日のことで、アタマはいっぱいですから。
しゅうでんに ふゆみかづきの ついてくる
中秋の名月などとはちがい、冬の月は硬くて冷たい。
板金で作ったような月に、影のようにウサギがいる、そんな感じです。
道は適当に明るくて、月明かりを必要としているわけでもないのに、板金の月は離れず付いてきます。
今年ももうふた月が過ぎたと、そのたったふた月にへとへとになった自分を見つめながら、月とともに歩きます。
いいか悪いか、正しいかまちがっているかなんて考えるヒマはないのです。
今日と明日のことで、アタマはいっぱいですから。