竹 の 秋 一 脈 の 風 逃 す ま じ たけのあき いちみゃくのかぜ のがすまじ 春は竹にとっては秋にあたるといいます。 筍がアタマを出す頃、激しく葉が落ちるのです。 孟宗竹の林は昼間も影が多く、下では吹いてない風を捉えます。 竹の擦れ合う音は涼しげで、下で憩う者を和ませます。