きらめきて ほしはしもよを つれてこし
霜は、曇った夜ではなく、満天に星のきらめく晴れた夜降りるのだそうです。理由は、夜空が晴れていると放射冷却によって気温が下がり、大気中の水蒸気が細かな水の結晶を結ぶからだそうでず。
これが霜。
逆に夜空が雲に覆われていると、地上の熱が失われずに暖かいので、霜は降りにくくなるというのです。
夜空が晴れて冷え込み、まるで霜の降りる音がしんしんと聞こえそうな夜があります。
霜夜です。
そんな夜が明けると、辺り一面に、白く降りた霜が朝日に照らされて輝きます。