すみやきと ちめいにのこし すすきはら
遠い昔には、おそらくまちがいなく炭を焼いていたのだろうと思います。
山を開いた跡はあるものの、途中で放り出したかのような。
炭焼きをやめて、相当な時間が過ぎ、工場誘致でも模索したのかもしれない。
アクセスが悪く、暗礁に乗り上げたっぽい。
途中まで開拓され、野ざらしとなって、今広大な芒原。
芒に埋め尽くされてはいるものの、細い川が蛇行しながら流れており、人の手が入らないため、大きな鯉が泳いでいるのを見つけました。
悠然と泰然と。
これもまたいいのかもしれません。