るけいちと よばれししまの かんすばる
かんすばる。
おうし座にあるたくさんの星のかたまりで、肉眼では六つ数えられます。
真冬に、いちばんはっきりと美しく見ることができます。
蛇足ながら、わたしはもう亡くなりはしましたが、渡辺淳一という作家がキライです。
(愛の流刑地) などといういやらしい小説を発表したものだから、言葉が汚れてしまった気がします。
医者で作家ということで、肩書きのせいで、内容がもっともらしく聞こえ、多くの人がだまされていると思うのです。
オトコとオンナの話ばかりで、オトコに都合のいいウソばっかり。
あの人のせいで、日本のオトコどもは、幻想や妄想に取り憑かれたと言っても過言ではないと考えます。
罪深いことです。
オンナは、オマイらが思っているほど、官能を待ち望みもせず、感覚的でもなく、感動的でもない。これ、確か。