気 が つ け ば 蜻 蛉 の 群 れ 遊 ば る る きがつけば とんぼうのむれ あそばるる 橋のたもとで、涼んでいたら、一匹のトンボが、高く低く飛んでみたり、空中で停止したり。 見とれているうちに、数は少し増えて、 まるで遊ばれているよう。 秋はもうそこ。