まつすぎて さいせんばこは ちんまりと
正月三が日は、あれだけの大風呂敷白い千畳敷のような賽銭コーナーを設けていた神社も、初詣が大方終わったので、いつもの賽銭箱に落ち着いたようです。
参拝客はまだまだ多く、飛梅は、二輪咲いていました。
大昔は、参道は土産物屋ばかりではなく、宿坊も多かったとかで、西郷隆盛が
投宿したとされる松屋という、梅ヶ枝餅屋で、コーヒーとお餅をいただきました。
店の奥は、驚くほど広く、「まゆみ」というとても珍しい木が赤い実をつけていました。
葉はすべて落ちて、実だけがついていました。
案内してもらうと、見慣れた参道もおもしろい歴史のあるところだと勉強になりました。