来し 方 を 思 ひ て し ま ふ 蛍 の 夜

こしかたを おもいてしまう ほたるのよ

夜に見る火は、その大小に関わらず、たとえばかがり火でも、どんと焼きでも、小さな蛍に至っても、人生を考えさせられるものです。

良かれと信じてやったことの、ほとんどすべてがまちがっていた。

言い訳がましいけれど、わたしだけじゃない、両親も、同じこと。

人のせいにするのはまちがっているらしいけれど、そのとばっちりで始まったわたしの人生。

先日、政治家の小泉氏が語っていた。

「愛されていることに一点の疑いもなく育ててくれた父」

疑いしかなかったアタシ。

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