かわすじの きしつみこしは かわをつく
福岡県田川市、JR伊田駅近く「風治八幡宮」の川渡り神幸祭。
かつて石炭産業を支えた筑豊にあり、450年の伝統があると聞きます。
11基の山笠が彦山川を目指し、鮮やかな幟を立てた山笠が、揺れに揺れ揺らしに揺らして、かね太鼓を轟かせ、川に入り、水しぶきを掛け合うシーンがクライマックスです。
川筋気質とは、筑豊を流れる遠賀川の川筋に生きる人たちの気性を表す言葉です。
「理屈をこねない」
「竹を割ったような、いさぎよさ」
「宵越しのカネを持つことを恥とする」