寒 の 鯉 飜 る 時 飛 沫 上 げ かんのこい ひるがえるとき しぶきあげ この寒い水の中に黒い大きな寒鯉がゆうゆうと泳ぐというより、あまり動かない。 ときに急に思い立ったように反対向きになろうとして、勢いよく尾ビレで水面を叩きます。 水しぶきが大きく立ちます。 貫禄です。