人 の 世 も 編 む に 似 た り と 萩 の 月

「辞書を編む」という小説が、確か、本屋さん大賞をとり、映画にもなりました。

とても面白い本だったのですが、地味な素材で、映画には無理だろうと勝手に思い込んでいたところ、ステキな作品に仕上がっていて感動したものです。

考えてみれば、生きていくことも、日々の些事の積み重ね、ひと針ひと針編んでいくようなものかと。

編み物のように、まちがったからといって、ざあっとほどくわけにはいかなくて、ゆがんだまま編み続けなければいけないのが辛いところ。

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