ぺにしりん ばんのうという やぶからし
おおむかし、おそらく終戦直後から昭和30年代半ばごろまで、どこの家にもペニシリンがあった時代があったと薄く記憶しています。
風邪をひいて近隣の内科に行くと、必ず注射、医者が留守のときは奥さんが。
「お注射しましょうねー」
世の中あっちもこっちもいい加減。
ヤブカラシというのは、どこの空き地にも道路脇の植え込みにもはびこる別名貧乏カズラ。
生命力旺盛で、巻きついた木を殺すと言われる、見たら、「あ、これか」と誰しもが思う植物です。
ぺにしりん ばんのうという やぶからし
おおむかし、おそらく終戦直後から昭和30年代半ばごろまで、どこの家にもペニシリンがあった時代があったと薄く記憶しています。
風邪をひいて近隣の内科に行くと、必ず注射、医者が留守のときは奥さんが。
「お注射しましょうねー」
世の中あっちもこっちもいい加減。
ヤブカラシというのは、どこの空き地にも道路脇の植え込みにもはびこる別名貧乏カズラ。
生命力旺盛で、巻きついた木を殺すと言われる、見たら、「あ、これか」と誰しもが思う植物です。